児童養護施設

児童養護施設「なかべ学院」について

自動養護施設「なかべ学院」児童養護施設「なかべ学院」は、児童福祉法第41条に定められた児童養護施設で、保護者のない児童(乳児を除く。ただし安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、乳児を含む。)、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的として運営しています。

施設概要

基本情報

運営主体社会福祉法人中部少年学院

定員 45名
所在地 山口県下関市彦島角倉町3-6-17
連絡先 TEL:083-266-1934 / FAX:083-266-8384

職員構成

施設長 1 児童指導員・保育士 31
個別対応 1 FSW 2
栄養士 1 事務員 3
調理員等 4 里親支援専門相談員 1
看護師 2 心理療法担当職員(常勤的非常勤) 2
嘱託医(非常勤) 1 産業医(非常勤) 1

(R5.4.1現在)

情報開示

財務資料など児童養護施設「なかべ学院」の「運営に関する情報開示資料」は»こちら

施設案内

児童養護施設「なかべ学院」外観
児童養護施設「なかべ学院」外観

施設の様子

準備中

一日の流れ

起床(排泄・着脱・手洗い)

時間 未就園児 幼稚園児・学童児
06:00 順次起床(排泄・着脱・手洗い・うがい)
07:00 朝食(順次 排便・洗面・歯みがき)
07:40 登校(~8:00)
08:00 登園準備
08:30 自由遊び(排泄・手洗い・うがい) 登園(~9:00)
10:00 おやつ
一斉保育
11:00 自由遊び(排泄・手洗い・うがい)
12:00 昼食
13:00 午睡(排泄・手洗い・うがい)
14:00 降園・着替
おやつ
文字の練習
15:00 おやつ
自由遊び(排泄・手洗い・うがい)
順次下校
学習
16:00 おやつ
自由時間(手洗い)
17:30 夕食
18:00 夕食
18:30 順次入浴 順次入浴
登園準備
自由時間
20:00 就寝
20:30 就寝(幼・低学年)
21:00 就寝(高学年)
22:00 順次就寝(中高生)

年間行事・活動など

新年を祝う会
新年を祝う会

新年祝賀、節句、運動会や盆踊り、七五三やクリスマス会など、季節のイベントや地域との交流行事、お祝いなどの催しを、年間を通して行っています。
詳しくは「年間行事・活動など」のページをご覧ください。

養育理念・方針

【令和5年度 事業計画書】

1.養育の理念

はぐくむ(愛護):すべての児童は、愛され保護されすべての福祉を受ける権利を保障される
はばたく(自立):すべての児童は、心身ともに健やかに育成され、自立への支援が図られる
ささえる(共生):すべての人々がふれあい支え合って共に生きる地域社会づくりに寄与する

2.経営方針

(1)児童の権利を擁護し、心身の健やかな成長を図るとともに、個々の能力や意思を尊重した支援を提供することにより児童の自立を支援する。
(2)国に示した社会的養育推進計画にのっとり、施設の小規模化、多機能化、高機能化を推進する。
(3)一時保護やショートステイ等の受け入れ体制の整備に努めるとともに、障害児通所支援事業や児童家庭支援センター事業を通し関係機関との連携を深め、地域における児童の健全育成及び子育て支援に貢献する。
(4)児童にとっての最善の利益を優先しつつ、保護者と協力し、家庭環境の改善を支援する。
(5)各種研修会等への積極的な参加をとおして職員の資質向上を図るとともに、福利厚生の向上に努め、働きがいのある明るい職場づくりを目指す。

3.運営方針

(1)施設はそれを利用する児童のためにあることを深く意識し、児童とその保護者・家族、あるいは児童の養育に携わる職員の意見や心情を尊重しつつ、職員の懲戒権の濫用はいかなる理由によらず禁止し、児童の最善の利益を優先する。
(2)児童一人ひとりの成長発達段階にあわせて、自立支援計画を策定し、心身ともに健やかな成長を支援するとともに、児童のもつ個性を尊重しその成長を図る。
(3)保護者・家族との連絡を密にして、早期の家庭復帰が可能となるよう支援する。また入所から退所後を含めた、自立のための継続的な支援を展開する。
(4)児童家庭支援センターと連携し、地域や関係機関との交流をさらに深め、地域における児童の健全育成及び子育て家庭の支援に積極的に取り組む。

4.養育目標

(1)児童の健康と安全・安心の確保、情緒の安定への配慮
(2)基本的生活習慣の定着への援助
(3)愛着形成のための養育の個別化
(4)言語や運動機能の発達促進
(5)自主性や意欲を育む言葉かけ
(6)情操を育み、社会性を伸ばす豊かな体験活動の促進
(7)自立心と社会性の育成
(8)個の特性を生かした進路指導
(9)バランスのとれた食事の提供と食育の推進
(10)生と性の教育、思いやりの心の涵養

5.令和5年度養育目標

コミュニケーションカを高めて すてきな人に(3年次)