「なかべこども家庭支援センター『紙風船』」では、来る、平成28年11月20日に、「オレンジリボンたすきリレー in 下関2016」を開催します。
オレンジリボンたすきリレーは、児童虐待防止の象徴である「オレンジリボン」のたすきリレーを行い、より多くの方に子どもの虐待問題に関心を持っていただき、児童虐待のない社会を築くことを目的とするイベントです。
個人・団体を問わず、少しでも多くの方に児童虐待防止、そして「オレンジリボンたすきリレー」の趣旨にご賛同いただき、ご参加・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
【お申込み・お問合せ先】
なかべこども家庭支援センター「紙風船」Tel.083-266-1935（担当：井上／髙橋）
「オレンジリボン」運動とは・・・
「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
2004年、栃木県小山市で３歳と４歳になる二人の幼い兄弟が、父親の友人から暴行を受けていました。第三者の通報によって一旦保護されたものの、周囲の諸機関が適切な措置を取らなかったために、再び酷い暴行を受け、最後は橋の上から川に投げ込まれ命を奪われるという痛ましい結果となりました。
「二度とこのような事件が起こらないように・・・」という願いを込めて、栃木県の「カンガルーＯＹＡＭＡ」という団体が、子ども虐待防止を目指す「オレンジリボン運動」を始めたのがスタートです。この運動を通して、多くの方々に子ども虐待の現状を伝え、子ども虐待問題に関心を持っていただき、子どもを虐待する事のない社会を築くことを目指しています。
実施要項
１．趣旨
オレンジリボン」は、児童虐待防止の象徴です。2004年栃木県小山市で、幼い二人の兄弟が虐待により、その尊い命を失うという、悲しい事件を契機として始まりました。しかし、残念ながら全国の児童相談所が受けた虐待通告件数は年々増え続け、平成27年度は、103,260件(速報値) となりました。
山口県児童家庭支援センター協議会が、この「オレンジリボン」運動の啓発活動に取り組み始めてから9年目となりますが、この現状を見た時、更に啓発活動を強化する必要性を強く感じているところです。この認識のもと、下関市では、11月の児童虐待防止月間に全国各地で実施されているイベントと協同し、多くの団体・個人の皆様のご協力を得、「たすきリレー」を行うとともに、イベント会場周辺での啓発チラシを配布することにより、より多くの皆様に児童虐待防止を呼びかけたいと思います。
２．主管
「オレンジリボンたすきリレーin下関2016」実行委員会
３．主催
なかべこども家庭支援センター「紙風船」
４．協賛
山口県児童家庭支援センター協議会、下関市小児科医会、下関産婦人科医会、（株）サントー、中部少年学院後援会、かねはら小児科、やまぐち小児科、藤野産婦人科医院、下関中央ロータリークラブ、コカ・コーラウエストベンディング(株)
５．後援
厚生労働省 山口県、下関市、下関市議会、下関市教育委員会、下関市社会福祉協議会、下関市連合自治会、下関市連合婦人会、下関市民生児童委員協議会、下関市ＰＴＡ連合会、下関市保育連盟、下関市医師会、下関市小児科医会、下関産婦人科医会、下関市子ども会連合会、下関市交通指導委員会、下関ふく連盟、下関中央ロータリークラブ、下関市手をつなぐ育成会、カモンワーフ、唐戸市場業者連合協同組合、下関大平学園、中部少年学院
６．開催日時
平成28年11月20日（日） 9:00～11:00 （小雨決行）
７．日程及び会場
（１）たすきリレーの部
▼場所：オレンジ会場（カモンワーフ海側ステージ）
【オープニング 9：00～】
- ①開会の言葉
- ②実行委員長挨拶
- ③来賓挨拶
- ④来賓紹介
- ⑤たすき・のぼり渡し
- ⑥ランナースタート 戸周辺を周回（40～50人程度で児童虐待防止をアピールしながら走ります）
【フィナーレ 11:00～】
- ①ランナーゴール
- ②たすき・のぼり返還
- ③実行委員長挨拶
- ④大会宣言
- ⑤閉会の言葉
（２）イベントの部
▼場所：オレンジ会場（カモンワーフ海側ステージ
出演：下関平家太鼓保存会 勝山会、ＴＥＡＭ Ｔ.Ｄ.、下関ブラス・オーケストラ
▼場所：リボン会場（関門汽船出口付近）
出演：王喜よさこい、勝山保育園
（３）チラシや風船の配布 9:30～11:00
場所：オレンジ・リボン会場付近、唐戸魚市場、海響館出口付近
※この事業の趣旨にご賛同いただける方のご参加、ご協力の申込みを受け付けております。
お申込及びお問合せ先：なかべこども家庭支援センター「紙風船」Tel.083-266-1935 井上、髙橋まで
»オレンジリボンたすきリレーin下関2016開催要項（PDF）