社会福祉法人中部少年学院では、下関市の委託を受けて「子育て支援事業」を行っています。
「下関市子育て支援事業」とは
子ども・子育て支援法第61条に基づき、下関市が、
- 「“子どもの最善の利益”が尊重され、地域や社会が、親としての成長への支援をし、子育てや子どもの成長に喜びや生きがいを感じることができるよう支援する」
- 「支え合うだけでなく、”学ぶ”ことが健やかな成長に重要であるという視点を加え、子どもや親、地域がともに学び、成長することにより、次代の下関市を担う子どもの成長を支えるまちづくりを目指す」
ために行うもので、子育て家庭に対する育児不安などについての相談指導及び子育てサークル等への支援を地域全体で行うことを目的としています。
なかべ学院は、これらの実現のための地域拠点として、児童相談所などと連携し、また補完する支援拠点として「下関市子育て支援事業」の委託を受けた施設です。
「下関市子育て支援事業」の内容
下関市子育て支援事業の委託を受けて次のサービスを行っています。
夜間養護「トワイライトステイ」事業
児童を養育している保護者が恒常的な残業等で帰宅が夜間になる場合や、休日勤務などで家庭での養育が一時的に困難となった家庭の児童を、児童養護施設等で預かるサービスを行っています。
《相談窓口》 居住地の市町担当課
短期入所生活援助「ショートステイ」事業
児童を養育している保護者が仕事・病気・育児疲れ等の理由により、家庭での養育が一時的に困難となった家庭の児童を、児童養護施設等で短期間(原則7日以内)預かるサービスを行っています。
《相談窓口》 居住地の市町担当課
養育支援訪問事業(紙風船)
下関市からの委託を受け平成27年4月より開始しています。
子育てに困難を感じておられるご家庭に保育士や臨床心理士がお伺いし、育児や家事のお手伝いをしています,
《相談窓口》 下関市こども家庭支援課
下関市子ども家庭支援拠点事業(紙風船)
下関市からの委託を受け平成30年4月より開始しています。
子育てに関する幅広いご相談に社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士などの専門職員が応じています。
《相談窓口》 下関市こども家庭支援課